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居酒屋と銭湯をこよなく愛するブログ

【改正湯】(東京都大田区銭湯)

思い出の中でも銭湯へ行く。今回は昔、大田区に住んでいたころに一番お世話になった銭湯【改正湯】のレポートをしたいと思います。(最終来訪日:2019年/6月)

改正湯の詳細・基本情報とアクセス方法

名前 改正湯

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住所 〒144-0051 東京都大田区西蒲田5丁目10−5 改正ビル 1F

電話 03-3731-7078

開店時間 15時00分~00時30分

定休日 金曜日

改正湯へのアクセス方法・行き方

 

 

蒲田はJR、東急と少し離れて京急まである多摩川下流エリアの東京玄関口と言ったところですが今回はJRからの行き方を説明したいと思います。

 

まずJR蒲田駅を西口に出ていただくとドン・キホーテがあります。ドン・キホーテの前に行くと隣にサイゼリヤがありますのでサイゼリヤ方面に進んでいきます。ジョナサン、吉野家、天下一品と有名チェーン店を通りながら進むとりそな銀行がある5差路にたどり着きます。

 

5差路を東京工業大学(大きくてきれいな建物です。)側に渡り1~2分歩くと右に大きく曲がる道路と正面に細い一方通行の道が出てきますので、一方通行側に進みます。進入禁止マークが目印です。(駅から説明しておりますので無いとは思いますが当然車は入れません。)

 

一方通行の道を1~2分歩くと薬局のある交差点が出てきますので薬局の前を通過しながら進みます。少し進んで酒屋があればOKです。そのまま1分程歩けば左側に【改正湯】が見えてきます。

 

普通に歩けば約6分くらい。500mくらいの距離でした。

改正湯の店内の様子と雰囲気

西蒲田エリアは少し入り組んだ住宅街になっており地元住民以外が入り込むとなかなか思ったところにつかないようなちょっと難しいエリア。そんな中にズドンと存在感を出している【改正湯】。ロビーは綺麗に改装されており、清潔感のあるロビーになっています。脱衣所は少し狭めかと思いますが、特に不都合があったことはありません。

 

浴室に入るとまず目に飛び込むのが、この銭湯最大の特徴と言ってもいいのですが、魚のいる巨大水槽が正面にあることです。色鮮やかな金魚や鯉(たまにチョウザメ!)が水槽を所狭しと泳いでいます。お風呂の種類も豊富で蒲田の銭湯お馴染みの黒湯が3種類の温度(高温、低温、水)で楽しめることをはじめ、ジェットバスもあります。またスーパー銭湯なんかではよく見かけますが、銭湯では珍しいシルク風呂(マイクロバブル風呂)がある銭湯は珍しいかと思います。

改正湯の入浴料などその他サービス

入浴料などのサービスは以下の通りになります。(2019年6月現在)

入浴料 470円

サウナ なし

備え付けシャンプーボディソープ なし

浴槽

黒湯(高温) 1

黒湯(低温) 1

黒湯(水風呂) 1

ジェット 1

マイクロバブル(シルク風呂) 1

など

 

立ちシャワー 1

 

番台 カウンタータイプ

休憩所 ロビータイプ

改正湯の感想

改正湯集合で!これがうちで部屋飲みをするときの合図でした。改正湯は、以前住んでいた家から最も近く家飲みをする前に体を清めるという意味でもよく通っていました。おそらく蒲田で一番通った銭湯になると思います。引っ越した当初、洗濯機が無く、ここのコインラインドリーに通ったのもいい思い出です。また備え付けシャンプーの類がありませんでしたので家から持っていっていたのですが、2回くらい置き忘れてしまいました。その節はすみません…

 

私の入り方は大体シルク風呂→ジェット(ジェット風呂は水槽際にあるのでここで魚を眺める。)→黒湯(熱)→黒湯(ぬる湯)の順に入り、最後のぬるめの黒湯につかりながらゆっくり魚を眺める好きでした。ですが魚の性質上、端の方に寄ることが多いので運が悪いと目の前に魚がいない…なんてこともよくありました(笑)

改正湯はこんな人におすすめ

改正湯は壁に地域誌への参加記事が貼ってあり銭湯で新しいことをしようと積極的に色々なことをしている雰囲気がありました。ミュージシャンのPV撮影やロケなんかにも多く使われておりますので聖地巡礼みたいなこともできるのでは無いでしょうか?詳しくは改正湯のホームページに!

 

たまに露天風呂の脇に池があって鯉が飼われている銭湯や温泉はありますが、こんな立派な水槽が入浴しながら見ることができる銭湯はほかに見たことがありません。思わず熱いのも忘れて水槽の魚をずっと見てしまうこと間違いなしです。ゆらゆらと泳ぐ魚に癒されながらその一日を振り返るのもいいかもしれませんね。