【広尾湯】(東京都渋谷区銭湯)
最近は銭湯に行くために街へ行く。今回は以前仕事でよく来ていた街、広尾の街近くに滞在することになったので向かった銭湯【広尾湯】のレポートをしたいと思います。(最終来訪日:2020/2/7)
広尾湯の詳細・基本情報とアクセス方法
名前 広尾湯
住所 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目4−16
電話 03-3473-0624
開店時間 15時~0時
定休日 水曜日
広尾湯へのアクセス方法・行き方
地下鉄日比谷線【広尾駅】からめちゃくちゃ近いので間違いようが無いのですが、「こんなところに銭湯が!?」と思えるくらい商店街の一角にありますので一応解説します。
広尾駅の2番口を出て右に曲がるとすぐにセブンイレブンが見えます。そのセブンイレブンを右に曲がると、広尾散歩通りと言う商店街に入ります。商店街に入って少し歩くと右側に【広尾湯】が見えてきます。老舗蕎麦屋のような木目の看板に達筆な文字で書かれているので一瞬食べ物屋と見間違えますので要注意です。奥に下駄箱が見えますのでそれが目印です。
普通に歩けば約1分。60mくらいの距離でした。
広尾湯の店内の様子と雰囲気
入り口は上にも書きましたが老舗蕎麦屋のような看板ですが、のれんをくぐれば普通の銭湯の趣ですので安心して入ることができます。
ロビーにはベンチがありカウンタータイプになっております。下足入れのカギは、ロッカーのカギと交換に預けるタイプです。このパターンは面倒ですが、確実にロッカーを使えるのでいいですね。私が使ったロッカーは大きめでしたのでカバンが大きくても入りました。
浴室に入ると手前側に洗い場(残念ながら備え付けシャンプーの類はありませんでした。)、奥にお風呂がありますお風呂の表記は珍しく深さの設定が書かれています。65センチとか95センチとか。これは入るときびっくりしないのでご老人にも優しい配慮ですね。お風呂の種類はジェットタイプの風呂がメインと言う感じでした。タイル絵もちょっと珍しく西洋風の趣でお馴染みの富士山では無く、どこか西洋の山脈と街が描かれています。(スイスから見えるアルプスでしょうか?)
お客さんはもちろん地元っぽい方もいましたが、なんとなく若い方も多いような感じがしました。広尾は高級住宅街が有名だと思いますが、若い方もそれなりに入りに来るようですね。
広尾湯の入浴料などその他サービス
入浴料などのサービスは以下の通りになります。(2020年2月現在)
入浴料 470円
サウナ なし
備え付けシャンプーボディソープ なし
浴槽
泡風呂 95センチ
泡風呂 65センチ
泡風呂 95センチ
など
立ちシャワー 2
番台 カウンタータイプ
休憩所 ロビータイプ
広尾湯の感想
広尾はなぜか何かと昔から仕事で行く機会が多かったので、よくこの通りも歩きましたが、この銭湯は今回調べて初めて気付いたという銭湯になります。昔は銭湯嗅覚0でしたね(笑)
この銭湯を知っていれば、仕事の帰りに「昼のセント酒」の真似事ができたのに…と思うとちょっと悔しい気持ちですね。
個人的に面白かったのは、深さ表記があるってことですね。私はよく慌てて湯船に入って思ったよりも深く、バランスを崩すことが良くあるのですが、ここはそんな心配も無いので安心して入ることができました。っていい大人が慌てて湯船に入るなよって自分でも思いますけど(笑)
広尾湯はこんな人におすすめ
まず特徴的なのは、駅からめちゃ近いと言うことです。こんな駅から近い銭湯はほかになかなかありません。電車に乗るのはいいけど歩くのはかったるいって人にはぜひオススメです。
また特徴的な西洋風のタイル絵もポイントです。お風呂って黙って精神統一しながら入れ!って銭湯プロの人もいるかもしれませんが、私はタイル絵がどこの風景を描いたものだとかを考えながら入るタイプ。そんな中で【広尾湯】のタイル絵は、西洋風の山々と街並みなので、日本じゃない?どこの国なんだろう?この山脈は何山脈だ?なんて想像しながら入ることができますので想像力豊かな銭湯ユーザーにはぜひオススメです。
それから上にも書きましたが、深さ表記がありますので慌て者でも安心です(笑)まあでも本当の慌て者はその表記すら見ないと思いますが…いい大人のこのブログの読者様は落ち着いてお風呂に入ってくださいね!