【蒲田温泉】(東京都大田区銭湯)
仕事帰りじゃあなくてもよく銭湯に行く。私は以前都内で働いていたのだが住んでいたのがこの蒲田。なぜ蒲田を選んだかというと飲み屋が多いと言うのはもちろんだが本当の理由は銭湯が多いということ。駅の西側も東側も多くの銭湯があることで有名な蒲田ですがその中でも特に有名だと思うのが今回紹介する【蒲田温泉】です。そのレポートをしたいと思います。(最終来訪日:2020/1/6)
蒲田温泉の詳細・基本情報とアクセス方法
名前 蒲田温泉
住所 〒144-0053 東京都大田区蒲田本町2-23-2
電話 03-3732-1126(みなさんにいいふろ)
開店時間 温泉は午前10時~深夜1時
二階大広間は12時~21時
定休日 無休
※平日の水曜日は2階大広間の利用不可
駐車場 無料駐車場有り(3台)
蒲田温泉へのアクセス方法・行き方
綺麗になった京急蒲田駅西口に出て線路沿いを川崎方面へ。4~5分ほど歩くと大きな道路環状8号(通称:環八)にぶつかります。右に曲がって2~3分歩くと郵便局がありますのでそこを左にまたまた2~3分歩くと出村通りにぶつかりますのでそこを左に。しばらく歩くと【蒲田温泉】があります。突如ゲートのような看板が現れるのですぐわかると思います。
普通に歩けば約12分くらい。800~900mくらいの距離でした。
今回は少し遠回りになりますが曲がる回数の少ないなおかつ大きめの通りを通る道順を紹介しました。
蒲田温泉の店内の様子と雰囲
まずは入り口。銭湯と言うよりはさすが「温泉」と名が付くだけあって、街中でここだけが温泉街であるような看板と入り口がお出迎えしてくれます。入ってみると大きめのロビーと受付があります。受付の迎えには蒲田温泉名物?のTシャツやその他グッズがショーケースの中にところ狭しと並んでいます。また風呂に入る前についつい行きたくなりそうになる魅力的な居酒屋メニューが2Fの階段へと誘います。2Fのレポートはボリュームがあるので既に別記事として投稿してありますのでご興味がある方はこちらをぜひ読んでみて下さい。
肝心のお風呂の方はと言うとロッカールームは綺麗で大きめのロッカーが備え付けられており冬場でもコートをロッカー内に入れることができました。浴室は年季が入っている風ですがまだまだ現役といったところです。ここの目玉は特に蒲田には多いと思いますが、「黒湯」があることですが、ここは熱湯・ぬる湯の2種類入ることができることでしょうか。特に熱湯の方は昔、深夜でやっていた「怒り新党」の日本の三大熱い銭湯でも紹介されていたくらい熱いです。ちなみに僕はほとんど入れません(笑)
蒲田温泉の入浴料などその他サービス
入浴料などのサービスは以下の通りになります。(2020年1月現在)
入浴料 470円
サウナ あり
備え付けシャンプーボディソープ あり
浴槽
黒湯(熱)1
黒湯(ぬるい)1
水風呂 1
ジェット風呂 1
電気風呂 1
※電気とジェットはつながってます。
温度は黒湯(熱)の避難所になるくらいにはいい温度だと思います。
立ちシャワー なし
番台 カウンタータイプ
休憩所 ロビーのようなタイプ。2階に居酒屋並みの飲食もできる休憩施設あり。
トイレ 洋式ウォシュレット無し(脱衣所内)
蒲田温泉の感想
東京都心ながら特徴的な黒湯と雰囲気が温泉街に迷い込んだような気にさせてくれる蒲田温泉。メディア露出や本に紹介されていることも多いため、私としては聖地巡礼をしているような気分を味わえました。以前も友人と「昼のセント酒」を見ていたら実際にここに行ってみたい!となりまして昼銭湯からのビールをやったことが思い出されます。また面白いなと思ったのが小さいお子様がいるお母さん方の為に、二階大広間を開放しており子供が遊びつつお風呂にも入れ女子会?まで開けるという地域密着な企画もやっているみたいです。最近、こち亀でお馴染み秋元治先生が執筆している「いいゆだね」という下町銭湯を舞台にした漫画を読みました。ある回で銭湯のやっていない時間を託児所として開放するってお話があるのですが何となくそれを思い出されるような光景でした。銭湯がどんどん減っていく中で蒲田温泉はお風呂だけじゃない楽しい企画にあふれる素敵な銭湯だと感じました。
蒲田温泉はこんな人におすすめ
駅から少し歩きますが、ある意味このブログを具現化したような銭湯です。銭湯と居酒屋を同時に楽しみたい!と言うこのブログの読者様は楽しんでいただけると思います。またお風呂だけでもサウナがありますので長く楽しむことができますし、お酒だけ飲みに来るのもありかと思います。また運が良ければ街の素敵なおじさま・おばさま達の歌声を聞きながらお酒を飲むことができます。なんなら自分も舞台に立って歌うこともできますよ。自信がある方は是非!